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究極のシンプルな家で目指す「ゆとりと笑顔のプラチナ婚」

生き方が多様化して、幸せな人生のあり方も人それぞれ。それでも多くの人にとっては「パートナーがいて、お互いにしわの数が増えても笑顔で日々を過ごす」というのは理想的なあり方なのではないだろうか。自分たちのペースでゆとりと幸福感のある毎日を積み重ねることが、きっと満ち足りた人生への近道となるだろう。

その人生に欠かせないのが「家」という空間だ。結論からいうと、「究極にシンプルな家」は、パートナーとの理想的な暮らし・人生と実に相性がいい。

程よい距離感が「気まずさ」をなくす

新婚当初はパートナーとの時間が心躍るものであっても、日常が積み重なると会話が減っていくことが多い。加えて、それぞれが仕事や家事、趣味にと個別の時間があると、パートナーと別に過ごす時間も自然と多くなるものだ。

そんな中、長期休暇等で久しぶりに一緒の時間が増えると、特に相手への不満があるわけでもないのに会話が進まない。この雰囲気をどうにか変えようと冗談のひとつでも言えば、余計にシラケてますます気まずい空気に…。中年夫婦にありがちな光景ではないだろうか。

長らく一緒に暮らしていても、同じ室内で過ごす時間はごく限られている。部屋の仕切りや1階・2階という構造がパートナーとの距離を遠ざけてしまうからだ。反対に、平屋で壁やドアでの仕切りのないシンプルな家は、パートナーの存在をもっと身近に感じやすい。新婚を過ぎても、程よい距離感を保ちやすいのだ。

だから、久しぶりに自宅で一緒に過ごしても、気まずい空気になることなく自然体でいられる。リモートワークへの移行やリタイヤの時期を迎えても、違和感なくライフスタイルの変化を受け入れることができるだろう。

壁がないからつながる「個」の時間

結婚してパートナーと同じ家で過ごすようになっても、「個」の時間は大切だ。仕事や趣味の時間として集中したいこともあるだろう。

一般的な住宅では、集中したい時間は個室にこもりがちだ。不要なものをシャットダウンするという意味ではいい方法で、簡単にできる点でも優れた手段といえるかもしれない。しかし、家族と一緒に住む家の中で相手の存在を締め出してしまうことは、果たして正解なのだろうか。

例えば、壁やドアの仕切りがない家であれば、否が応でも関心が生まれる。何気なく様子を窺ったり、何をしているのかと疑問が生じたりして、つい口を挟むこともあるだろう。そこで生まれる会話は、気分転換になることもあれば、立ち塞がっている課題を解消する糸口になることもあるかもしれない。物のついでにお茶を出したり、合間に話しかけたりしやすいのも、個室のないシンプルな家ならではのメリットだ。

そんな環境で集中できるのかと疑問の声が聞こえてきそうだが、もちろん心配ない。家の柱や家具、通路、室内に対しての向きを工夫することで、区切っていなくても半個室のような空間をつくることができる。今は集中したいから話しかけないで欲しい…。こんな時も意外と背中で語っているから邪魔が入ることもないだろう。

昭和の時代のように子どもが2人3人といる家であれば、相当ににぎやかな家も多かったことだろう。壁やドアの仕切りは、生活する上で必要不可欠な面もあったかもしれない。だが、核化社会が進み出生率は低下。こんな時代に「自宅の中の個室」は少しばかり寂しいのではないだろうか。

「個」を大事にする時代だからこそ、「個」と「個」のつながりを大切に。パートナーと重ねた年月に比例してつながりが太く強くなるように、住まいも見直す必要があるのだろう。

雑音から生まれる日常的な思いやり

壁や仕切りのないシンプルな平屋は、パートナーが生み出す雑音もしっかり届けてくれる。家の中の掃除や片づけの他にも、地域の行事の手伝いや隣近所との付き合い、何気なく拾った電話の会話などから、日々の快適な暮らしに必要なアレコレを請け負ってくれている様子がよく伝わってくるはずだ。些細なことでも、毎日積み重なれば膨大な量になる。そのことに気付けたら感謝の気持ちが湧きあがってくることだろう。

夫婦共働きの世帯が増え、家事負担の大きさについての認識も見直されている。家事はどちらか一方が負うものではなく、協力してこなしていく時代だ。そうはいっても、仕事の関係や得手・不得手もある。どうしても偏りは出てしまうものだ。しかし、そこに感謝の気持ちが湧けば、自然と手伝いの回数は増える。ねぎらいの言葉をかけることもあるだろう。

夫婦生活において、相手を思いやる気持ちは根幹となる大事な感情ではないだろうか。長く一緒に暮らしていると、つい「当たり前」と思いがちだ。ところが、仕切りのないシンプルな平屋住宅は、そこがちょっと違う。パートナーの負担感を伝わりやすくし、感謝、そして思いやりへとつなげてくれる。

なにより、余計なものを削ぎ取った住まいは、掃除や家事の手間をシンプルかつコンパクトに収めることができる。心と時間に余裕ができ、日々の暮らしにもゆとりが生まれるだろう。パートナーとの連携がうまくいけば、それは2倍にも3倍にも膨れ上がるはずだ。夫婦どちらにとっても、理想的で快適な暮らしといえるだろう。

やっぱり欲しい「1人の時間」は目隠しで切り替え

パートナーとの幸せな人生を考える時、住空間である家の形がいかに重要な要素であるか、なんとなく理解していただけたのではないだろうか。それでも「1人の時間が欲しい」「個室は必須」と考える人は多いことだろうと思う。確かに、1人で物思いに耽りたい日もあることだろう。

そんな時は、視線を遮るものを活用しよう。ちょっとしたパーテーションやカーテン、あるいは家具の配置によっては座る位置を変えるだけで目隠し代わりになる。

人は視界から多くの情報を得ていて、それらをシャットダウンできるだけで集中力はかなりアップする。耳からの雑音が気になる人もいるかもしれないが、実は無音状態よりも雑音があるほうが集中力は高まるのだ。

どうしても周囲の雑音が煩わしい時は、遠慮することなくパートナーに訴えればいい。そんなやりとりも相手との大事なコミュニケーションの時間だ。時には譲歩することも忘れずに、互いに思いやる日々を1つ1つ重ねていって欲しい。

まとめ

超高齢化社会を迎えると老後の期間が長くなり、パートナーと過ごす時間も必然的に増えていく。その時を笑顔で迎えた夫婦と、小さな不満やすれ違いを積み重ねた夫婦では、人生のあり様が大きく違って見えるはずだ。

では、あなたの住まいはどちらの人生に導く家なのか、一度想像してみて欲しい。究極にシンプルな家ならきっと、笑顔とゆとりの日々が見えてくることだろう。

なにより、シンプルな平屋住宅は、高齢者にとって負担の少ない優しい家だ。体力が落ちても互いを思いやれる家で、結婚70年のプラチナ婚を是非とも仲良く元気に迎えたいものだ。


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